「キラー・リーディング」
キラー・リーディング 「仕事脳」が劇的に回り出す最強の読書法 (JBシリーズ)
- 作者: 中島孝志
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2007/09/19
- メディア: 単行本
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読書を知的消費から知的生産に変える。
主役として読書をする。
書いてある事に感心する→脇役
書いてある事をヒントに自分に置き換えて考える→主役
大切なのは考える事。
考えて、考え抜く、とことん考える。
目的があったらそこへ至る自分なりの仮説を考える。
読書から得られるアイデアや実践から得られる経験から
修正する。(時には仮説そのものを放棄してしまってもいい。)
読書は面→線→点
1.面→目次でチェック
プロローグ
訳者あとがき
目次でチェックした項目
の順で読む。
2.線→キラー・フレーズ
3.点→キラー・ワード
前書き、目次、章出し、帯コピー
にキラーワードがあるケースも多い。
せわしない人にオススメの読書法→3回読む。
1回目→情報を腑分けする。
活かせる部分のみ取れればいい。付箋を貼る。
2回目→キモをチェックする。
付箋のみ読めばいい。
キラーワード、キラーフレーズを見つける
3回目→アイデアを発想する。
何を感じたか、メモる。
「読むこと」と「書くこと」はまったく違うものという認識を持つ。
インテリジェンスをゲットする3つの習慣
- 考える習慣
- まとめる習慣
- メモる習慣
「80:20の法則」=「パレートの法則」
よいキラーフレーズが載っていたので引用します。
「わたしは目覚まし時計を使ったことがない。これは熟睡中の脳をバットでガツンと叩き起こすようなものだから身体に良くない。脳にとっては大地震が起きているに等しいのだ。幸い、わたしの自宅には都心とはいえ、庭には木々があり、朝4時頃にはうぐいすが耳元で囁いてくれる。カーテンはしない主義だから春夏には自然光もたっぷり入って、いつの間にか、起きるモードにしてくれるのである。このように、自然に起きられる環境を作ってしまうことが早起きを習慣化するのは効果的なのである。」