道路の悲しみ

NHKスペシャ「“全線建設”はこうして決まった 〜道路公団民営化・半年の攻防〜」を見ました。

民営化された道路公団に民間経験のある役員が乗り込んで「採算性のない道路はつくれん。」と言いつつ、あちこちから巧くやられて結果的に全線建設になってしまうと言う話(随分とはしょってますが。)

いやー、出てくる人、出てくる人、老人ばかりですヨ。

お前ら高速道路なんて使わねえだろーが。と言いたくなりますがね。金丸副総裁ご健在の頃に根回しをした道路を通すのが悲願の町長さんとかね。

億の単位ではなく、兆の単位の話ですからねー。財源てどうなってるんでしょう。調べてませんが特定財源自動車税とかガソリン税とか)なのか、そうだったら永久に自動車は(所有者がそうだと気がつかない)贅沢品の地位を維持するでしょう。トヨタとホンダの国の恥ですね。私は当分自動車なんて要りません。一般財源だったら悲しいですな。

「新しい時代を作るのは老人ではない!」は外してしまったようですが、言って欲しいものです。